2018/12/02 15:00





こんにちは、 LIFE × COBAKEN 管理人の min です。

先日、家族で産直に買い物に行ったのですが、800gの大きな豆腐をみつけて驚いたり、長いもを輪切りにして素焼きにしたら美味しそうとか、魚を柵で買って刺身と握りにして食べたら美味しそう、なんて話をしながらゆっくりと野菜や魚や肉などを眺めている時間が好きだったりします。

かつて高校生だった私は、それまでコンビニと縁遠かったこともあり、コンビニにある商品を眺めるのが楽しくて、一日中いられると本気で思っていました(実際に試すことはありませんでしたが)。そんな高校時代を経て、現在の趣味は産直さんぽ、スーパーさんぽになりました(笑)

結局その日は必要な分の野菜とお米を買って帰ったのですが、野菜が充実しているとなんだか嬉しくなります。ついでに卵もあると嬉しさ倍増です。家に色んな種類の野菜と卵がたくさんあると嬉しいし、どういう風に食べようかと考えているときがワクワクして幸せだなあと思います。

でも、きっと必要以上にあると困ってしまいますよね。そこで、仮におすそ分けをしてみると、一人で抱えていた幸せが2人分、3人分と増えていきます。幸せは食材の量÷2、÷3と分割されるわけではないのが面白いところです。それってひょっとすると、お金も同じかもしれない、と思ったのです。

お金は腐らないから長期間たくさん持っていても一見何の問題もなさそうです。ですが、必要以上にお金を溜め込んでいる姿を想像したとき、その姿は幸せに見えるでしょうか?

私は、お金が減ることを怖がる怯えた表情や、お金を守らねばならぬと険しい表情が思い浮かびます。そんな姿はなんだか愉しくなさそうだし、私には幸せに見えません。

また、お金ってどういう存在なんだろうと考えたとき、頭に浮かんだのは無邪気な子どもの姿でした。子どもは自分の感情や想いに素直で、愉しいことが大好きで、目一杯遊びまわります。

お金も子どもと同じなんじゃないかと思います。愉しいことが大好きだから、そんな場所を探しながらお財布を巡り歩きます。

居心地が良く、気持ちよくお金を使って巡らせてくれるお財布だとお金界で評判になればたくさん集まってくるし、よどんでいたり大切にされないお財布だと判断されるとどこかへ行ってしまい、その評判も知れ渡るようです。お金界、侮れませんね。

そう考えると、普段から幸せ感度を高めておくと自分も気分がいいし、周りに在る人もモノもお金も、いきいきとした表情をたくさん見せてくれそうです。



文 : min