2019/01/11 15:00





こんにちは、 LIFE × COBAKEN 管理人の min です。

新しい年がスタートして 10 日が過ぎましたが、みなさんは年末年始どのように過ごされましたか?私の家にはテレビがないので、紅白とか箱根駅伝といったものに触れる機会がなく、年の瀬感、正月感があまりありませんでしたが、年末のスーパーはいつもと違う高揚感を内に秘めているようなそわそわ ( ふわふわ? ) 感があって年の瀬を感じさせてくれました。


正月という特別な雰囲気のなかで、親族に挨拶回りをしたり、ご馳走をたくさん食べたり飲んだり、夜更かししてみたり、ここぞとばかりにたくさん寝てみたり…。いつもと違うリズムで知らず知らずのうちに心や身体のバランスを崩してはいませんか?ハレの日からケの日へいつものリズムに戻していくためにも、また日々の暮らしの中でも、自身のバランスを 「 整える 」 ことを意識して暮らしていきたいものです。ちなみに、バランスを 「 整える 」 ことは 【 お礼付 こばけん 応援プラン 】 のテーマでもあります。



どんな時に 「 整える 」 ?


疲れているとき、強張っているとき、感情が波立っているとき、いっぱいいっぱいなとき、人の話が受け止められないとき、もやもやしているとき、すっきりしたいとき…そんな苦しいときはもちろんのこと、日常的に意識して整える時間を設けるのが望ましいように思います。毎日続けていると調子の変化に気づきやすくなりそうですし。


なんて、あたかもやっている風に語っていますが、私自身はいろいろと理由をつけて自分を整えることを後回しにしてしまっているのが現状です。まだまだ自分を癒すことの許可を出し切れていなかったり、整えることの大切さとか心地よさを感じ切れていないのかもしれません。


自分を整えることは自分を癒し労わることだと思っていますが、周りの人たちを大切にすることにもつながっていると思います。良くも悪くも、自身の放つオーラは周囲の人に伝播していくものですから、周りの人を大切にしたいと思うならば、日々のメンテナンスで心身のバランスを整えることって大切なことなのだと思います。



何をする?


瞑想、寝る、掃除、食べる、話す、書く、音楽、刺繍…人によって様々ですよね。どんなことをしていると強張りが緩むのか、何をしていると感情の波が穏やかになるのか、結局は 「 心地いい 」 という感覚があるものが自分に合った整え方なのだと思います。


例えば瞑想をすること。瞑想をすることで、脳内の幸福な感情を生み出している領域 ( 頭頂葉の楔前部 ) の体積を大きくさせるという知見もある、という内容の 記事 を最近目にしました。その記事を読んで、瞑想の効果は科学的にも認められているんだなあと思ったのですが、もしやってみて自分に合わなかったら、やらなくていいのではないかと私は思います。


たとえ科学的に立証されていたとしても、心地よく感じられないなら自分は整わないし、幸せな感情も湧いてこないような気がします。何事にも通じることだと思うのですが、 「 これで私は幸せになる、これさえやれば… 」 と盲目的にやって自分にとってのやる意義を見出さず、ねばならないと思いながらやるくらいだったら、やらない方がいいと私は思います。整えるってリラックスすることであって修行ではないですもんね。




今回は自分で書いておいてですが、耳が痛い投稿になりました…。私自身、大切なことだとわかっているけど腰が重いんだよね…と思っていて、 「 なんで腰が重いのか 」 という想いをまずは掘り下げた方がよさそうですね。私事ですが、今年は人生初、幼子を抱えながらの仕事復帰がやってくるので、特に整えることを意識して日常に組み込んでいく必要があるなあと思っています。自分の想いを掘り下げた先で整えることが心地よく、癒しの時間になっている自分と出逢うのが楽しみです。




参考

・ 「 世界で初めて幸せを生む脳の場所を特定、大きい人はポジティブ思考 : 京都大学 」




文 : min